2003年7月3日(木)オンエアー

くろさんの

NHK-FM『とちぎ6時です!』レポート

7月3日(木)18:10〜

パーソナリティー 山上和美さん
ゲスト  根本要さん

2003.7.3 18:00〜 NHK-FM宇都宮サテライトスタジオより時報の後、生ジングルからスタート。

「♪NHK宇都宮〜NKH宇都宮〜ここからの時間は、とちぎ6時ですぅ〜オォィェッ♪」

山「いやぁ、かっこいいジングルからスタートしました。さぁ、みなさん先程、素敵な声、そしてギターが流れたと思いますが、本日のお客さまを御紹介します。スターダストレビューの根本要さんです。」

要「こんばんわ。よろしくお願いします。」(なぜか、かなり低い声でした。)

なんと、要さん、番組のオープニングに本番5分前に創ったというジングルを披露してくれました。

山「そして、今日はギターも、お持ち頂いてまして・・・。」

要「そうなんです、これはね、私根本にとりましては、音の出る衣装といいまして、これが無いって言う事は、素っ裸で出てくるようなもんですからね。これがあると安心するんで、今日はね、ギター共々楽しんで頂きたいと思います。」

山「そうなんですか(笑)ちなみのそのギターは、どのくらい使っていらっしゃるんですか?」

要「これはもうねぇ、長いですよって言って3年くらいなんですけどね(笑)僕これね、作ってもらったんです、自分で。」

山「オーダーメード?」

要「そうですね、最近市販され始めたらしいんですけど、やっぱり自分に合ったものとかね、いいですよね。あと僕はね、楽器とかも、中古が好きなんです。人が使い倒してきたよなやつを、なんか愛情感じるんですよね。」

山「えっ、新品じゃなくていいんですか?」

要「うん、僕はどっちかっていうと、新品よりも、人が使ってたやつの方が好きなんです。人の癖がついているようなやつがね。」

山「へぇ、それを自分の癖に直すんですか?」

要「ていうよりね、ああ、この人はこうやって弾いてたんだなぁっていうのが、味わえるようなね。そんなやつが好きですね。」

山「へぇ・・・。それで、今日は根本さんモデルの、新品・・・まぁ、3年立ってますけれども、ギターをお持ち頂いて、番組の中でも演奏も聞かせて下さるということで、楽しみにしたいと思います。」


まずは「Heaven」より1曲、「Step by step」が1コーラス流れました。

要「ありがとうございます。この「Heaven」を作った時はねぇ、ちょうど去年の末くらいからだったんですけど、もう世の中的に、なんかこう・・大丈夫なのか、この地球は?とかねぇ、全世界的に、結局、年が明けて戦争が勃発したりとかして、国内でもいろんなあり得ないような、今まで考えられないような事故や事件がいろいろあって、僕ら大人はもっともっと考えなきゃいけない時代なんじゃないかってね。結局は人間って、最終的にはどこに行くのか、よくわからないけど、まぁ、天国という場所がある、らしいと。そこに行く人たちは、心の清らかな人たちがね、死後そういうところにいるという、そういう話をずっと自分では、ある程度信じていたりすんるですけど、だとすれば、今の時代だって、肉体ももちろん物質もあるけれども、ちゃんと心を高めて行けば、今の時代だってちゃんとHeavenになるはずだという思いでね。今の時代でHeavenを感じたいなと思って作ったアルバムなんです。」

山「全11曲入りなんですけれども、今までにない、スターダストレビューの内面的なものが、今回のアルバムにはは・・・。」

要「ええ、もう、私は今回は本当に悩みましたね。こうやって自分でいろんな番組に出させて頂いて、喋っている時は本当に自分なりにいろんな言葉を発する訳ですよ、思ったままね。だけどね、これを詩にするっていうのは、僕は20分かけてしゃべった言葉を、たった20行30行の詩にしているわけですよ。これは大変な作業でしたね。今までスターダストレビューっていろんなラブソングとか作っていながらも、こういう時代に僕は、なんかもっともっと伝えたいなっと思って、さっき喋ったような思いを、曲にしようって思っても、なかなかねぇ、本当にたった20行30行言葉1つ選ぶのにすごい悩みましたねぇ。でもその甲斐あって、良いアルバムが出来たと思います。」


ここでニュースが入ります。(さすがNHK)


2曲目「Joanna」が流れました。

山「スターダストレビューで「Joanna」お送りしています。根本さんお得意のラブソングですね。」

要「ははぁ、これはねぇ、人間って不思議なもので、毎日頑張っちゃうじゃないですか、嫌な事があっても朝起きたらね。で、仮に心の中に、自分を頑張らせてくれるそういう部分があるんだろうと思って、勝手にそういう部分を「Joanna」と名付けてね、ここがあるから、僕らは頑張っていられるんだなぁっていう気持ちで作ったんですけどね。」

山「誰か特定の女性がいて、付けたわけじゃないんですね。」

要「人の名前じゃないんですね。」

山「今回のアルバム、先ほどもお話が出ましたけれども、やっぱりHeavenというこの言葉の意味とかをすごく大切にしながら作って・・・。」

要「そうだね、もちろん誰も見た事ないし、行った事ないだろう、その天国なんてね。でも僕らは、ありもしないものに、結局生きてる答えなんてどこにもないから、何かを自分の中に見つけて、そこに頑張って行くしかないんだろうなぁってね、思った。答えなんてね、出せないだろうし、ただ僕自身が毎日暮らしていることは絶対無駄じゃないし、とっても有意義な事だと思う。もっと、人が一人一人生きていく事がすごいことなんだろなって思ったのね。必要以上にただ幸せなことを求めるだけじゃなくて、いろんなものが、いろんなふうにね、入って来ちゃうわけだからねぇ、体のなかに、悲しい事も、楽しい事も全部含めて、暮らして行くってことなんだろうなってことを思いましたよ。」

山「なんか、このアルバムを聞いていると、そのきっかけみたいなものを導き出してくれるという・・・。」

要「そうね、よく前向きとか、ポジティブとか、話あるけれど、どうせだったら、そういうふうに考えた方がおもしろいよね。明日も来る、明日が来る、楽しみが出てくるとかね。」

山「でも実際、辛い事とかも、根本さんでもあるですよね。」

要「あるある!それでも、これを乗り越えたらこうなるし、この辛い事で1つ自分が成長できるんだとかね、無駄じゃないしね、おぉやったぁ!とか思うし。やっぱり曲書けないときなんてのはさ、なんで俺音楽なんて始めちゃったんだろうって思うもんね。」

山「ああ、そういうもんですか。」

要「出来た瞬間、天才じゃん俺!って(笑)毎日こう変わって行くからね。」

山「だからこそ、それが、人だったりするのかもしれないですよね。」

要「そうね、人間ってそんなもんだよね、きっと、身長が高いとか低いとか、顔がいいとか悪いとか、スタイルがいいとか悪いとかあるかもしれないけど、でも所詮はその人しかいないもんだからね、自分の価値観をどれだけ大事にしてるかって、必要なんじゃないかな。」


番組のコーナー「みんなのメッセージ、ふるさと自慢」今日は小山市です。

山「根本さんは、出身が、埼玉県行田市ですよね。ふるさと自慢というと?」

要「うちの町はねぇ、足袋の町っていってねぇ、足に履く、足袋ね。」

山「ああ、はい、黒い・・・。」

要「えー・・・・。まぁ、黒だけじゃないよ、白だってあるんだからね。」

山「あ、すいません、はい(笑)勉強不足で・・・。」

要「いやぁ(笑)俺も知らないけどさぁ、足袋の町だったんだって、まぁ今はよくわかんない。」

山「たくさん、作っているんですか?」

要「うん、そうだって。日本の何割か、すごい作っているらしいんだけど、よーく考えてたら、日本の何割かって言ったって、足袋履く人って、落語家か相撲取りくらいしかいないからねぇ、踊りのお師匠さんとかね。基本的に足袋履かないもんねぇ。」

山「あ〜、私、大工さんが履く足袋を想像してしまいました。それで黒いって(笑)」

要「あ〜っ、なるほどね(笑)それ直足袋ってやつですね。ちがうんだねぇ、なんか足袋でも、いろいろあるんじゃないの、わかんないけどさぁ。」

山「すいません(笑)はい・・・。ちなみに今日は宇都宮ですけれども、宇都宮って何回目ですか?」

要「宇都宮ってもう、どれぐらい、もう・・・五百万回くらい来てるんじゃないかな?」

山「それは嘘だと(笑)」

要「年中来てるもん、だって。まあ僕はね、この町が、餃子の街と呼ばれる以前から来てるからねぇ。あたりまえか、そんなもんは(笑)まだ餃子の像とか無かったからねえ。」

山「餃子の像ねぇ、駅の東口にあるですけどね。」

要「そう、山上さん、この宇都宮は、カクテルの町っていうの知ってます?」

山「私、この四月に宇都宮に来たんですけれども、勉強して、そうだったんだぁって知りました。」

要「なんかね、商店街か何かの入り口にね、カクテルの街って書いてあるんだよね、もう、びっくりしましたね。そしたら世界的に有名な、そういう人が、えっとなんて言うんでしたっけ。」

山「バーテンダー、チャンピオンがね。」

要「バーテンダーねえ、そうそう、がってんだっ!!(笑)っていう、なんかちがうけどねぇ。」

山「ちょっとちがう、それは(笑)」

要「バーテンダーがね、いらっしゃるっていう話で。俺、最初ね、カクテルの街って書いてあってね、書きゃいいってもんじゃねぇだろう!って思ったんだけどね、あるんだそういうこと!って思ったね。もう言ったモン勝ちみたいな感じじゃん、カクテルの街とかさぁ、ほんとかよっ!て思うもんねぇ(笑)」

山「それがですね、ちゃんと理由がある訳なんですね。」

要「いたんだねぇ、がってんだぁっ!!がいたわけですよホントに(笑)」

山「(笑)、お酒はいけますか?」

要「もう!行くどころか、もう通り過ぎていっちゃいますからね。すごいですよ。」

山「そうなんですか。」

要「俺の場合はねぇ、長っちりですね、飲みはじめると。そんなに酒量があるってわけじゃないんですけれども、ひたすら長い。喋っているから、喋るっていうことは発散もするもするでしょ、酔わないんだよね。だからもうね、らちあかなくなるっていうかねぇ。」

山「ふぅーん・・。大変ですね。」

要「いや、いや俺じゃなくて、スタッフがね。2交代制くらいで。」

山「まわりの人がね。そうですね今、スタッフが、すごく大変だっていうリアクションをしてくれました(笑)」

要「そうそう、2交代制くらいでね(笑)」

山「(笑)じゃぁ、この辺で、お話をストップして頂いて。」

続いて番組のコーナー「教えてお宅の晩御飯」
(なんかどっかで聞いた事あるよな、コーナー名ですな。)
リスナーが自分の、お得意料理のようなものを、レシピを紹介するというコーナーのようです。しかも次の日は、今日の人のお友達で・・・とつながっていくそうな(笑)今日、料理を紹介してくれた方は別に要さんのファンということもなく、山上さんに、「今日はスターダストレビューの、根本要さんも一緒に」と紹介されても、何もリアクションもありませんでした。なんて勿体無いっ!!ちなみに要さんは料理しますか?と聞かれて「やらないっ。」そして「奥さんもやらない。家の場合はお湯と電子レンジがあれば・・・(笑)」という話。

山「というわけで、盛り沢山の内容でお送りしているんですよ。」

要「で、来週は、今の方のお友達が出てくるんですね。」

山「はい、今度また次の方で。」

要「これは、みんな家の晩御飯を紹介するんですか。」

山「そうなんです、いつか根本さんにも回って行くかもしれませんよ。」

要「いやいや(笑)だからさ、うちは、お湯と電子レンジがあればなんでも出来ちゃうからねぇ。」

山「誰でもできる料理講座みたいな感じで(笑)」

要「やっぱり、家の自慢の逸品とかあるんですかね。」

山「だと思います。ちょっとうちはまだ、無いんですけど・・・。」

要「あぁ〜(笑)」

山「さて、今日のとちぎ6時ですは、スターダストレビューのボーカル、ギター、もう看板ですよね、」

要「司会ね、あと(笑)司会、司会。」

山「司会、あ、ごめんなさい、つい忘れちゃいますよ・・・。根本要さんをお迎えしてお送りしています。スターダストレビューは、4/23にニューアルバム「Heaven」をリリースしまして、今ツアーの真っ最中ですよね。」

要「そうなんです、僕らね、もうアルバムが出たら、ツアーに出るっていう生活を20年続けてますけどね。自分のガキの頃からそうやって、アメリカやイギリスのバンドを見ててね、みんなアルバムツアーっていうのがあってね、そういうのやってみたいなって。未だに、夢だったっていうか、自分達もやってるけどね、アルバムを持ってツアーに出るって自分達のプライドではありますね。これが今の、一番新しい俺達の音ってね。別にそのアルバムだけからやるわけじゃないけれど、そうやって新しいアルバムを持ってツアーに出るっていうのが、一番の喜びでもありますけど、それが始まって今、15公演終わって、宇都宮にもね9月くらいかな。」

山「9月20日、土曜日ですね。宇都宮文化会館です。」

要「はい、戻ってきますけどね。明後日はね、水戸なんでね、ちょっと、ついでにといっちゃあなんですけどね、寄ってみたんですけどね(笑)水戸からね、お土産勝手きたんですよ、山上さんに、納豆。」

山「そうなんですよ、実はスタジオにお土産を持ってきて下さいまして。」

要「僕、以前、山上さんには三重県でお会いした事があってね。」

山「そうなんです。三年ぶりのご無沙汰なんですよ。」

要「あの、三重の人って納豆喰うんですか?」

山「それがですねぇ、我が家の食卓には、納豆が上がった事が無かったんですよ、三重時代は。」

要「それは、じゃあ喰った事ないんじゃん。」

山「大人になってから、お店に食べに言って、「はぁ、これが噂の納豆だっ!」て。」

要「お店に食べに行くって、納豆はお店に食べに行くような物じゃないんけどね。」

山「そうなんですよ、もうびっくりして。」

要「だってさ、どこだっけな、納豆に砂糖入れるようなところもあるって言ってたしな。」

山「あるみたいですねぇ。」

要「なんか、日本全国いろいろだね、四国の方は、お雑煮のお餅の中があんこが入っているとかっていうのがあるじゃない。」

山「あります。甘いお雑煮とかね。」

要「ねえ。納豆もね、この辺の味ですよ・・・って言いながら、僕は食べられないんですけどね(笑)」

山「そうなんですか!(笑)今の話の流れからすると・・・。」

要「俺ね(笑)納豆とかね、ネバるのねぇ、忙しくって喰ってて、クルクル手ねぇ、疲れちゃうんだよね、喰うか手回すか、どっちかにしろよって自分に言っちゃうのね。疲れるんだよ。」

山「ちょっと、せっかちなんですか?」

要「そう。俺はね、納豆喰うといつもシャワー浴びるんだわ。なんかこう、ネバるような気がしてなぁ(笑)」

山「よくわかんないですけど(笑)」

要「よくわかんないんだよ、自分でもその行動の心理はわかんないんだけど。」

山「でも、そうやって、じっとしていられない根本さんにしては、今もうギターを持つ手が微妙にこう・・・。」

要「なんか母親に抱かれているような気になるでしょ?ギターってね、これは俺の精神安定剤ですよ、ホントにね。」

山「いつからの、お付き合いなんですか?ギターとは。」

要「もう小学校ぐらいですかね。今日はですね、特別に、私のギター演奏で根本要の、始めてギターに触れた日っていう、1曲を御紹介しましょう。」

山「ありがとうございます。(拍手)」

おもむろに、弦1本で「荒城の月」を弾く要さん

要「これ始めて弾いたんだ俺は。」

山「私、今突っ込んでいいかなぁと(笑)思ったんですけど。」

要「(笑)この荒城の月、誰でも弾けるギター教室みたいのを買ってきてさ、1ページ目めくったら荒城の月って書いてあったんだよ、それで一生懸命やってさ、なんか面白くないなって。それからね、僕は、未だに自分の師と仰ぐエリック・クラプトンという人に出会い、それから、別に彼からギターを学んだんじゃなくて、彼の当時のレコードですけどね、それを聞きながら、自分でね。とにかくね、歌1曲やってみましょうかね。」

山「はい、じゃあ、お願いします。」

要「えっと、曲はね、「木蘭の涙」っていうのがあるんでね、ちょっとはね、あっこの曲知ってるぅ、とかいうのやっておかないと、何なんだ誰なんだこいつはっていう話になっちゃいますからね、一応つかみの1曲ということで。じゃ、木蘭の涙ね。」

生歌「木蘭の涙」1コーラスのショートバージョン。
途中一瞬だけ、声が掠れて詰まるところがありましたが、素晴らしかったです。

要「お粗末でございました・・・。」

山「いやぁ、なんかもう。今、サテライトスタジオ前のお客さんから拍手が湧き起こっていて・・・。

要「いやぁ、ありがたいもんですねぇ。」

山「私、今目の前で聞いていて、ちょっと鳥肌がたってしまいました。」

要「ちょっと冷房効き過ぎてますか?この部屋、そうでもないですか?」

山「いやいや、そっちじゃなくて。やっぱり生で演奏して頂くと、息づかいとか、その時の空気とかが伝わってきますよね。」

要「これね、やっぱりこれがライブですよ。僕は、スターダストレビューのライブってどんなライブなんですか?って、よく聞かれたりするんですけど、良く考えたら、ミュージシャンのやる事っていうのは、歌うか喋るか、まぁ踊るかそんなもんしかないわけよ。でも、その何千というアーティストたちは、そのたった3つのこと、まぁ、中にはユーミンさんみたいに、サーカスまで連れてきちゃう人もいるけどさ、でも基本的にはこの3つくらいで、本当にそのアーティストの差別化をはかっているわけでしょ、これはね言葉で説明するのは正直難しい。やっぱり、僕らは生で空気を震わせて、みんなに伝えて行くんだけども、ライブじゃないとわかんないよね。今回のアルバムの中に「Heaven」という曲、自分で言うのもなんだけど、すごく感動的な曲があるんだけども、CDで泣いたっていう人から、随分手紙も貰ったのね。でもライブ行って、もうその比じゃないっていうのは、僕らはCDと同じようなことをやっているつもりだけど、その伝わり方っていうのは、尋常じゃなくライブっていうのはすごいなって思いますけどね。是非、音楽好きだっていう方も、この番組を聞いている方でたくさんいると思うけど、ライブ見た事ないっていう人、これは僕らとかじゃなくて、自分の好きな音楽を、生で見てみる。あるいは、あんまり興味なくても、生で見るとその凄さっていうのがよく分かる。もちろんダメな人もいるんだよ。ダメな人の一人かもしれない、俺達だって(笑)でも、それは見ないと分からない。本当にその場の空気で、演奏されていくっていうこと、その演奏は2度と出来ないものだから、やる側だって、そういう思いで歌っている訳だし。だから僕ら、こんだけライブやっているんだけどね。」

山「今回のそのツアーも、全国60公演ですよね。」

要「そうだね、もう今15公演でしょ。夏の公演がね、野外コンサートが10公演くらい入るからね、まぁ、年間いつも70くらいだよね。やってるんですけどね。」

山「スターダストレビューといえば、もう20年を越えたいわゆるベテランバンドなのにも関わらず、全国各地にこまめに足を運んで下さって、それで生の音を提供して下さるっていうのは・・・。」

要「僕らはねぇ、だってライブがやりたくて、プロになったようなもんだから。CDが作りたくてっていうか、もちろんそれは創作物だから、自分たちが一番、それこそミューズの神が降りてくるっていうかね、そういう尊い気持ちで音楽を作ってるけども、でもそれを生で演奏して伝えて行くっていう、CD作って全部完成するわけじゃないからね。これは楽しみですよ、ホントに。いろんな街に行ってね、美味しいもの食べてねって、美味しいもの食べに行くのかいっ!て言われちゃうけどね、やっぱいいですよね。」

山「ツアーで、それぞれの街に行ったら、必ずやるっていうこととかあるんですか?」

要「そこの街のイベンターの人たちとね、飯を一緒に喰うのはあるけれども、1年とか1年半ぶりに会ったりするわけですよね。街の様子も変わっているし、特にここ10年くらいっていうのは、街の再開発とかね、バブル時期に計画したものが、ここ何年かで、どんどん建て始めてるんで、随分街の様子が変わっているのね。もう半年行かないと、あれ?あそこにあった、あれはどこにいっちゃったんだろうとかね、街の流れとか、人の流れとかすごく見るようになりましたね。」

山「すごく、それぞれの街を大切に思って下さるんですね。」

要「ていうか、そこの街で演奏するっていうことはさ、その街でしか出来ない事をやってるの。今回ね、演奏の途中でぽんっと演奏を止めて、アカペラで、街の名前を入れたアカペラをするだわ。宇都宮だったら、うつのみやだし、水戸だったら、みと・・・あの水戸とかってむずかしいんだよね。なんでかって、2文字しか無いからねぇ、「うつのみや」は、メロディーになりやすいんだけど、「みとぉ〜っ」て、すっごいメロディーになりづらいんだよ(笑)この間三重に行った時も「みえぇ〜っ」とかねぇ、「ぎふぅ〜」とかねぇ。」

山「(笑)短いですものねぇ。」

要「以前、津に行った時には大変だったんだよ、「つぅ〜、つぅ〜、」もうこれはメロディーにするのがすごい大変なんだけどね。まぁ、そういうものをね。これはその街でしか出来ないっていうのをね、やろうとするのね。それがツアーの醍醐味でしょ。だからどこに行ってもその街を、僕ら取り込んで、ライブをやるっていうかね、じゃないとねぇ、変な話、どこにいるか分からなくなっちゃうよね。それは意識してないと、せっかくその街に行くんだしね。未だにきっと、路面電車なんて、見た事ない人たくさんいるいるでしょ?結構、路面電車走っている街たくさんあるんだよね、四国とかもそうだしさ、広島もそうかな?あの辺はね、たくさんあるし。だから街・・・・・よくねぇ、日本の三大がっかり名所っていうの知ってる?」

山「(笑)なんで、どこなんですか?がっかりって。」

要「行って、「えっ〜!!」っていうのがあるんだよ(笑)それはねぇ、札幌の時計台とね、四国の・・・高知の?そうそう、はりまや橋、えっ!こんなもんなのっ?みたいな。」

山「ああ、あの赤い橋ですね。短いぞみたいな感じですね。」

要「そうそう(笑)あと1ケ所どこだったか忘れちゃったけど、なんかそういうのがあるって、街の人がよく事情的にいうことがあるね。でも・・・えっ?」

スタッフがごそごそと、3つ目のがっかり名所を教えてくれている様子。(さすがNHK)

要「えっ?朱礼の門?沖縄の?なんかそういうのがあるらしいんですよ、これはやつぱり、見てみないとね、分からないし、へぇ〜っとかって思いますよね。」

山「じゃぁ、9月20日のコンサートの時も、宇都宮では、そこでしか聞けないライブっていうのが、」

要「そりゃもう、当たり前ですよ!しかもねぇ宇都宮は僕らにとって第2のふるさとですから。」

山「あっ、本当ですか?」

要「ええ、第2位たくさんあるんですけど(笑)もう、第2位オリンピックの表彰台だって、2位がーって長い長い。ホントにねもう、来続けてますしね、僕らは宇都宮。宇都宮で一番の思い出と言えば、一番最初に来たのが、もう無くなっちゃいましたけどね、ライブイン宇都宮というライブハウスでやったんです。そんときのお客さんはね、えー、7人くらいでしたね(笑)メンバー5人でしたから、二人余るだけでしたからねぇ。そのうちの一人がこのイベンターの人だったんです。」

山「今、スタジオにね、いらっしゃるAさんですけれどもねぇ。」

要「こういう人たちってねぇ、7人くらいだと、僕らも一生懸命演奏してるんですけど、一番緊張するのはお客さんなのね。これしかいなくてどうするんだろうって。そうするとね、いたたまれなくなって、そういう奴らは帰ろうとするんだわ。」

山「そうなんですか!」

要「うん、もう危ない、危険って。当時から、俺達はそういうところで、やり慣れてるから、危険を察知する能力があるのね。演奏してるでしょ、例えば4人と3人のグループで、7人だったとするでしょ。4人の奴らのだれかが、カバンをくっと持つんだわ、で「アブねぇっ!」て思うでしょ。すると僕がステージの上から「マルチステージっ!!」って言うんですよ。大体ライブハウスなんて、出入り口は1個しかないから、入り口のところにパーカッションのスタンドとか固めちゃうんです。出られないように。」

山「置いちゃうんですか?(笑)」

要「それで、テーブル二つだから、僕はマイクを持って、ステージから降りて行って、そのテーブルの前にマイクセッティングしちゃうの。もう1人、ベースもテーブルの前にやってね、お客さんを軟禁状態に(笑)」

山「身動き取れないですね(笑)」

要「うん、そういうライブをやったこともありますねぇ。」

山「何年前ですか?ちなみに。」

要「これはもう、20年以上前ですよ。デビューした当時ですけどもね。」

山「それから、20年たってますから、今度のライブもまた・・・。」

要「そうですよ、ライブはねぇ、生き物ですからね。成長して行くものですから。やっぱり1回目より2回目、2回目よりも3回目。この宇都宮でもう、少なくも30回くらいはコンサート、やってるはずです。しかもねえ、成人式。もう十何年も前にねぇ宇都宮の成人式のイベントに、栃木県出身でもない僕らが呼ばれてきて、昼夜・・・昼夜じゃねぇや、1日2回もステージやったんだよ。」

山「あ、そうなんですか。」

要「11時と13時だよ、えっ?そのくらいだったよ。なんかねぇ、すっごく明るいうちにすべてのステージ終わっちゃって、俺達はどうしようと思って(笑)そのまま飯喰いにも行けず困った事がありまして。ボーリングやって時間潰してましたけど。まぁ、いいんですけど、それはね。」

山「はい(笑)まだまだ話はつきませんが・・・。」

要「つきませんよ〜、つきませんけど、このくらいにしておいて上げましょう。」

山「やっぱり、音楽もね(汗)聞いてみたいと思いますので、続いてはですね、このアルバム「Heaven」とっておきの思いで作られたということで、そのタイトルチューンにもなっているこの曲をお聞き頂きたいと思います。」

要「じゃぁ、「Heaven」のアルバムの中から、Heaven。」

    曲「Heaven」1コーラスとちょっと。


生歌「夢伝説」

1コーラスのサビが、後半のサビに差し換えて、とっても短いバージョンでした。


山「ということで、根本さん、1時間あっというまでしたねぇ。」

要「ねぇ〜。次は僕ら、9月20日にまた、文化会館の方に来ますので、よかったら今度は生で、またいいですからねぇ!自分で言うのもなんですけどね、是非本当にね、来て頂けたらなぁと思います。」

山「それから、メールを頂いてます。

   必ずツアーで宇都宮に来てくれるのですごく嬉しいです。
   体調管理して、しっかり宇都宮に戻ってきて下さいね。
   早くライブで、「Heaven」を聞きたいです。
   (実はこれ、私のメールでした・・・照)

  ・・・と、頂いています。」

要「はい、おお、ありがとうございます。本当に期待していてください。今回はねぇ、またねぇ、いいですからねぇ(笑)」

山「いいですかぁ(笑)」

要「自分でこんなことばっかりしか、言えませんけどね。ライブで一緒に楽しみましょう。」

山「はい、ということで、今日は本当に1時間お付き会い下さいまして、どうもありがとうございました。」

要「ありがとうございました。」

山「今日のゲストは、スターダストレビューのボーカル、ギター、そして司会の(笑)」

要「はいはい(笑)ありがとうございます。」

山「(笑)司会の、根本要さんでした。どうもありがとうございました。」

全体的に、楽しい雰囲気で番組が進んで行きました。要さんもリラックスした感じで、脱線トーク炸裂!!聞いている方がハラハラしましたね。宇都宮のネタは、ライブでは必ず話が出る内容です。新しい情報とかは、なかったのですが、なかなかおもしろかったです。まぁ、最後に私のメールも読まれたし(*^^*)。


くろさん、どうもありがとうございます。メール読まれてよかったですね!

さすがにNHKらしい真面目な番組制作現場がうかがえます(笑)。

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