2000年3月3日オンエアー
薫☆さんの
CBCラジオ「easy M」
レポート
「音楽探検隊 教えておじさま」のコーナー
お相手のアナウンサーの方は、大橋さん。
お久しぶりです、その節は、と、、
(夏に行なわれたPacific Heaven ライブの中で、名古屋のみCBCアナウンサーの方々で構成されている、「ラブパワービューティー」という方々が出演されたんですね。 お相手のアナウンサーの方は、その中のお一人だったようです)
M1 今夜だけきっと
「STARS」の中から、弦楽四重奏バージョンの「今夜だけきっと」をバックに要さん登場。今週は、70年代女性ボーカリスト特集。コーナーの名前が「教えておじさま」なだけに、出演されるゲストの方々は、みなさま「おじさま」と呼ばれるそうなのですが、 要さんは、「俺は俺なりの色を作りたいなあ」と、「ぱぱさん」「ぱぱ」、、、など、いろいろな案が出た結果、結局、「ぱぱん」に。。。。「ぱぱん」って、ひらがなで書くと変ね。。。
今日は、歌を歌った人間はこんなにも大きく成長していくんだ、という、いまだに自分で音楽を創り、こんなすばらしい歌を残したという方々を、紹介するんだ。
〜今日、俺、なまguitarもってきてるんだ。すごいでしょ?〜
おおっ!いきなり、じゃららんと、生guitarの音が!
本題に行く前に、「STARS」から、
M2 夢伝説
大橋さんに、この曲大好きなんですと言われると、この曲は、リハーサルのときは、必ず最後にやるの、と、生guitarで、チャチャチャ、、、、、、、(夢伝説のイントロで、夢伝説を歌ってくれるかと思いきや) ♪遠い〜世界に〜旅に〜♪
。。。これ、夢伝説とちゃうやん。。。
こうやって、みんなで最後にちゃんちゃん!って言って終わるの。
。。。ほんとかな?それ。。。
☆なぜ、70年代女性ボーカル特集という題にしたんですか?
女性の声に、所詮、男の声なんてものは、勝てないんだ。女性だけがもっている、つややかさっていうものを、知ってほしいから。
●Rickie Lee Jones(リッキー・リー・ジョーンズ)
この女性は、ミュージシャンにすごいもてるんだよ。みんな彼女に惚れちゃうんだよね。そんなに美しいというわけではないんだけど、歌がむちゃくちゃかわいいんだな。ミュージシャンが惚れるっていうのは、並々ならぬモードじゃないか。その女性をバックアップしたい、って思うのは、超一流のミュージシャンばかりだからね。
今日はもってこなかったけれど、ジョニーミッチェルも好きなんだな。彼女は、すっごいヘビースモーカーなんだよ。煙草吸わないと気がすまないような人だから、いつも別室なんだよ。絵も書いていて、自分のジャケットとかも書いちゃうんだ。
☆要さんとか、シンガーの方たちっていうのは、普通に女性をみるときも、声に魅力を感じたりするのですか?
うん。声とかしゃべり方とか、その人がもてるリズムみたいなやつは、すごく興味もつ。俺は。 まさに、話すように歌ってく、ストーリーテーラーのような人でね。デビューシングルで、これがむちゃくちゃ売れて。1978年か79年か?そのくらいのヒット曲。
M1 Chuck E.'s In Love ('79)/Rickie Lee Jones
いいだろう?どっちかっていうと顔はきつそうな感じなんだけどな、この歌聴いちゃうと、なんでもゆるしちゃうな。ライブ行ったんだけど、すっごい照れくさそうに歌うんだ。でも歌い始めると、いきなりどうどうとしちゃうんだよね。それがすごいいいんだよね。自分の人生を歌っていく人だからな。リッキーリーは、ねえ、ふとした女の弱さ、柔らかさを出すんだよね。シェリルクロウっているでしょ?この人はもろに、影響をうけているよね。
●Maria Muldaur (マリア・マルダー)
もともとは、ジャズを歌ってたような人なんだけど、アメリカにウッドストックとか郊外があるのね。音楽を創るために、そういう人達が住んでる所があるの。そこの人達で、だんなもミュージシャンで、ジェフマルダーっていう人で、 二人で、コラボレーションしたりして。
70年代は、俺にとって、中学生から大学を卒業するまでなのよ。 自分が1番多感な時期じゃんか。音楽の影響の中での女性の良さ、俺の女性感っていうのが、完全にできあがっちゃったね。自分の声は、女性じゃないから、こうやって歌えたらなあ、っていうのがあるね。どうしてこんなに、あっちの人、特にアメリカの人達は、うまいんだろう。
☆今の日本の人で、うまいと思う人は?
俺が好きなのは、さくらさん。(そういえば、この間の新栄音泉IIのCMで、さくらさんのCM流れてました。すっごい雰囲気のある、言葉で表現できない、すごい声の方ですね)あの人は、歌聞いたときびっくりしちゃった。 あと、高橋真梨子さんとか。ああ、あの人も好きだな俺!と、 なまguitarで、「ひだまりの詩」の弾き語りを少し。
女性のもってる柔らかさは、男性は真似できないんだよね。でも、ここにもってきたシンガーたちは、男っぽさも、ちゃんともってる人なんだ。だからくやしいんだよね。誰もこういう風には歌えないってわけで。
M3 Midnight At The Oasis ('74)/Maria Muldaur
これは確かね、Brand New Heaviesかなんかがコピーしてたね。ミュージシャンに好かれる音っていうのは、自然にカバーされていくよね。
そして、トワイライト・アヴェニューをカバーした、金月さんのお話。 こういう曲ですね、と、なまguitarでトワイライト・アヴェニューを少し。 創ったとき、すっごい松田聖子さんがいたんだよ。 あの頃、パイナップルってアルバムが妙に好きでさ。 朝とかよく聞いてたの。すごく興味ひかれるサウンドだったんだな。トワイライト・アヴェニュー、なんとなく聖子ちゃんっぽくない?これはね、早見優ちゃんが好きって言ってくれたんだよ。 金月さんのは、すっごく上手だったよ。STARDUST☆REVUEは、女性のことを歌った曲もあるの、と、なまguitar追憶をすこし。 この頃、要さんって、女心を歌うの上手ですね、って言われたわけ。でも、男でも女でも、恋をするときはせつないわけじゃないか。それがたまたまそういう風に聞こえたんじゃないか、って思うんだけど。
●Pointer Sisters(ポインター・シスターズ)
これは、彼女達のオリジナルじゃないんですが、4姉妹が、闘えとばかりに歌うやつ。日本語では、どしゃぶりって題。ジャズの曲を口でやってみた、って曲。
M3 Cloudburst('73)/Pointer Sisters
もともとは、サムテーラーっていう人のサックスの曲なんだけど、それを全部コーラスにしてなおしてるんだよね。4人のねえちゃんたちのぶつかりあい。73年かな?確か。中学から高校へ行くくらいに聴いたんだけど、なんでこんなことできるんだろう?って思って、原点をさがしたら、Lambert Hendricks & Rossという3人ぐみのジャズコーラスのグループに出会ったわけ。
☆もし、スタレビのメンバー+100人くらいでコーラスをするとしたら、 誰の曲を歌ってみたいですか?
(う〜ん、としばらく間があり)ジョンレノンかな。全曲ではないけれど、みんなで歌いたい気がするんだな。なまguitar ハッピークリスマスを少し。100人でコーラスするとしたら、俺は、ジョンを選ぶかな。。。。かあ〜!かっこいいね、要さんの言い方。。。俺ね、日本ではね、やわらかい感じのする沢田ちかこさんの歌、好きなんだな。
なまguitarで、「会いたい」を少し。 いい曲だよね。と、♪ららら〜ららららららら〜っと、サビを歌う要さん。
カラオケを歌う基準って、みんな自分のKEYよりも高い基準を選ぶけど、このへんまで出るな、って思ったら、余裕をもって歌うのもかっこいいんだよ。サビがこの、Bの音なんだけどね、 と、なまguitarで、音を実際に徐々に下げていって、サビを歌ってみる要さ ん。。。。うん。確かにかっこいい。音を自由自在にあやつっちゃうのですね。。。
●Lauren Wood (ローレン・ウッド)
僕がね、一番大好きなシンガーなんだけど、なんでこの人が有名にならないんだろうって。 この人だけが、80年代始めの人なんだけど。アナログがCDになってゆく時代に、このCDだけ、出なかったんだよ。プリティーウーマンの中で1曲ながれるんだけど、かあ〜、うまいことしやがる、この曲に目をつけやがったかと思って。普通、俺はサントラなんて買わないんだけど、この1曲のために買っちゃったんだな。
M4 Fallen/Lauren Wood
どう?もうこれね、ほんっとに好きでね。声って、どこの声帯を使うかによって声の質が変わるの。 彼女はそれを2つ使いわけるんだ。たとえばこういうこと! あ〜あ〜あ〜あ〜、、、これは喉の高い上の所だけ使ってるの。わかるかな、これ。自分だけかな?こうやって意識できるの。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(喉をいろいろしめながら声質を変えて声を出す要さん) 。。。うおお〜!ほんとだ!声質ちがう!違うよ!すんげ〜!。。。彼女はそれを使い分けるんで、まるでデュエットしてるみたいに聞こえるの。
●Phoebe Snow(フィビー・スノウ)
この人は、ほんとにおばさんなんだよ。ファーストアルバムがむちゃくちゃ売れたんだ。 サンフランシスコの臭いのするブルージーなジャズ。これがまたしゃれててさ!
M5 Poetry Man ('74) /Phoebe Snow
このguitarがね、同じように弾けないんだよ。女性って手がちっちゃいじゃんか、で、普通に弾くとおさえられないものがあるの、で、みんなすごい工夫してるの。これが普通のguitarの並びなのね、と、guitarをならす要さん。ジョニーミッチェルって人も、その弦の並びを変えちゃって、 自分でしか弾けないようにするんだわ。それで、独特の音がでちゃってさ。リッキーリーもそう。シェリル・クロウも、みんなguitarうまいんだよ。くやしいねこれは。俺も手がちっちゃいから、そうしなきゃいけなかったんだけどね。
そのほかに、あと、Wendy & Lisaっていう、プリンスのバックをやってた女の子たちも好きだな。
☆ニューアルバムの話に
これは、マニアックな人が聴いても、かなり楽しめるよ。こういうのが入ってるんだもん、と、なまguitarで、銀座カンカン娘、東京ブギウギをすこし。 。。。こ、、これは、すごすぎ。。。
☆ツアーの話に いろんな移動で大変でしょ?と。
ツアーは大変だなんて、つらいって思ったことないよ。名古屋は、6月と、できたら年末にもこれたらいいな、って、思ってる。今日は、音楽の話ばっかりしてたので、ジェントルでしたね、と要さん。自分たちのこと話してると嘘ばっかだけど(そうなの?)、音楽の話してると嘘つかないじゃん。だから歌っちゃうよ、俺は!(なんで、だからなの??)と、木蘭の涙 なまguitar弾き語りをフルで。で、おしまい。
<感想>
自分の大好きなアーティストの方が大好きな音楽っていうのを聴かせてもらえるのは、ファンにとっては、大変嬉しいものです。この日かけてもらった5人のシンガーの方たち、なんとなく声に共通点があるような感じで、洋楽がよくわからない私にも、聴いていて、とってもここちよかったですね。特に、ローレンウッドなんて、以前、要さんが大好きっていうのをどこかで聞いて、どうしても聴きたくて探しまくったのを思いだしました。あの頃、私は、ローレンウッドと、ロンウッドの違いも知らなかったもんな・情笑。
今回は長くなってしまうので、なるべく自分の感想は書かないようにしたのですが、やはり、大変長くなってしまいました。すみません。
3日のFM愛知の、榊原薫さんのヒッツタウン、時間にしては、20分弱でしたが、こちらのほうは、ニューアルバムの方のお話を主にされていました。
薫☆さんレポートありがとうございました。