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18:41開演/21:40終演
緞帳の上がったままのステージ。客席がやや暗転すると、ステージ上の薄明かりの中でメンバー登場。要さんは怪獣の足型のスリッパ(?)を履き、同じものをはかせた松葉杖をかかえて登場。会場はその姿に思わず息を飲む。
4,5歩(一歩が長い!)で中央の定位置に到着。要さんの松葉杖をVOHさんが受け取ると、椅子に腰掛け、ストラトキャスターを抱えてスタート。
「あ、なんかインストアみたいなもんじゃん。」っと思う。「ワン、ツー!」
っと、いきなりカウントをはじめるが、
「っとその前に。」
と怪我の説明から。実は、香川でのライヴでムーンサルトの着地に失敗してしまったとのこと。(嘘だと思うぞ)
「怪我をして2週間くらいになるんだけど、まだ立てなくて・・・」と少し悔しそう。シーンと静まり返る会場。ここは気を取り直して「座っていても気持はガンガンに盛り上がります。」と明るく答える要さん。「可愛そう〜、なんて同情して、気持が萎えてしまっては負けだから。こっちも怪獣の足つけて、気持ちを足にまわさないように(余計気になるって)しているんだから」
「オレの足なんか気にしないか〜い?」という呼び掛けに、「Yeah!」と答える観客に対して、「あれ、結構冷たいのね。。。」そう、旭川は1999年3月以来587日ぶりの公演。それが思いもかけず「骨折スペシャル」になってしまった。スタッフは「しまった!」と言ってた。「座っていると話しが長くなる」と(笑)。さらに、今日は「土曜日スペシャル」
「巷を騒がせているONシリーズを見ずに来てくれたお客さんたちに感謝したい」と要さん。
メンバーでも「巨人戦みたいからステージやりたくない」って言ってた奴いるんだから。(柿沼さんとVOHさんが「違う、違う僕じゃないよ」と手をふる)「どうせ野球中継のやっている間は帰れないんだから、ここで盛りあがろう。」
「会えないよ」での柿沼さんの動きがなかなか。また、アコースティックギターを抱えて座っている要さんはフォークのアーチストっぽくて違和感が無い。
おまちかね、毎回、毎回それぞれの街に行った時のテーマを決めてメンバー紹介をするこのコーナー。さて、巷では「ONシリーズ」でプロ野球が盛り上がっている今日この頃。ONといえば、王・長嶋、永遠のライバルということで、テーマは『私の強敵』としてメンバー紹介がある。
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メンバー紹介のあとはアカペラコーナー
「元気を出して」
要さんの骨折を見て、落ち込んでいるみなさまに、「元気を出して」を骨折バージョンでお届け。なんという気配り(笑)。
「骨折はあなたが思うほど痛くない♪痛さを忘れてその笑顔を見せて♪」
という替え歌に。この部分は毎回違うアドリブが入るので要チェック!?(笑)ビックトマトから持ってきたというマイクの源さんをスペシャルゲストに迎え、今日の1000人くらいのお客さんと大アカペラ大会。
「マシュ・ケ・ナダ」
「上を向いて歩こう」
「世の中には奇妙なものがございます。その中でも一番不思議なものは人の心、恋する人の心でございます」
という始まりのスタレビ名物ストーリートーク。今日は「土曜ドラマスペシャル」という紹介のあと、地元ネタを折り込みつつ。39号線をはさんで、ローソンとセブンイレブンを経営する商売敵。ロミオくんとエトウ・ジュリちゃんの恋物語。地元の動物園に行く方法など、地元ネタを折り込みつつ、そのマニアックさには唖然。
機材車がスタッフからの手紙を運んでくると、アルバムピックアップコーナー。
1986年8月3日カムイジャズフェスティバルでレイ・チャ−ルズと共演した。スターダスト・レビュー以外はみんなジャズの人だったが、そのおかげで旭川には毎年来ることができるようになって当時呼んでくれた人にはとても感謝している。それまで、1987年からずっと旭川市公会堂でやっていたので、ちょうどそのときに発売されたアルバム「Night Songs」より「Down The Road」。骨折といえば、当時のマネージャーが鹿児島で酔っ払って骨折したのを歌った歌といったらこれ。(もちろん鹿児島でも演奏されました)「骨折大サービスで身につまされて歌ってください。盛りあがっても立たないでね。」とのスタッフからの手紙に応えて、もう一曲は「Midnight Rainbow」
初めて旭川に来た年には、柿沼さんがドブに足を突っ込んで骨折。「柿沼の骨折はふらふら歩いていたからで、オレの労災とは違うじゃん。」と要さん。「みなさま足を折るなり勝手にしてください。旭川では20回近くやっているんですが、雪の頃に来たりして秋にくるというのは初めてかもしれない。公会堂は屋根がぶっとんで市民文化会館になったんですよ。」というのは地元の人でもあまり知らない事実らしい。
リハで100曲くらいやっているので、それを全部やってしまおうという「100曲ライブ」というのがある。長い時間拘束するので食事券もつけちゃう。ただ、静岡のつま恋というところで、さすがに遠いんで来られない人もいるかもしれない。でも来年もちゃんと旭川に来ますから。ゆっくり待っていてください。
「アンコールは動かないベースがオレの代わりに動いてもらいます。」とのことで柿沼さんが前に出て「東京ブギウギ」改め「旭川ブギウギ」。「東京」の部分がすべて「旭川(ちょっと字余り)」に変えて歌ってくれたのは地元ファンにとっては嬉しかっただろう。ちょっと長めのギターソロでは、座ったままでも歯で弾いたりと、なかなかパワフル。(Eric Clapton"24 Nights"の"Sunshine Of Your Love"みたいな感じ)
これからのスタレビ・・・
来年の1日2日にテレビ東京系の10時間くらいやるドラマ「宮本武蔵」の主題歌を歌うことが決定。(北海道でもネットされているのだろうか?)
「ちょんまげ風になびかせ〜♪ 二刀流が背中で泣いている〜♪」
という歌詞。というのは嘘で、11月29日発売「What Is Love?」「男の迷い」をテーマにした曲です、っていうと堀内孝雄みたいだ・・・「21世紀もまた来ます。それまでにオレもエネルギーを貯めて、ムーンサルト2発やっちゃいます。だからみんなも負けずに両足を骨折してきてください(笑)」
「イヤだ〜」と客席から声がかかると、
「すいません、言いすぎました」と要さん。21時39分終了。
黒い丈の長めのジャケットを羽織っていた要さん、回転する椅子に腰掛けている姿は、白衣ならぬ、黒衣の
お医者さんみたいだった。(笑)