2000年7月1日

大宮ソニックシティ

セットリスト
M0  Overture "STARS"
M1  Northern Lights 〜輝く君に
M2  夢伝説
M3  今夜だけきっと
M4  木蘭の涙
M5  夜更けのリフ
M6  会えないよ
M7  ふるさと
M8  マシュ・ケ・ナダ(MAS QUE NADA)
M9  ジャスミン
M10 Stay My Blue〜君が恋しくて〜
M11 トワイライト・アヴェニュー
M12 追憶
M13 もう一度抱きしめて
M14 少年
M15 もうチョットだけ何か足りない
M16 WHAT A WONDERFUL NIGHT
M17 No! No! Lucky Lady
M18 と・つ・ぜ・んFall In Love
M19 ふたり

EC1 クレイジーラブ
EC2 銀座カンカン娘
EC3 東京ブギウギ
EC4 Stars


18:09開演/21:22終演

★オープニング

"STARS"のライトアップから、いつもどおりのスタレビ3部作(!)の披露のあと、深々とおじぎをする要さんから、「みなさまお久しぶりでございます」という挨拶があると、会場からは「お帰りぃ〜っ!」という声がかかる。なんなんだ?!このアットホームな雰囲気は。

そう、ここ大宮は、スタレビ発祥の地『埼玉』にある都市。現時点で日程が発表されているなかでは唯一の地元公演なのである。来年5月より「大宮市」は「さいたま市」となってしまうので、「大宮」の名前が変わってしまう前に来たかったとか。

★「ふるさと」公演

「♪お〜お〜、埼玉、埼玉、輝くさいたぁ〜まぁ〜♪」

「街びらきイベントに出させてもらったし、一応勉強したんですよ(笑)」と、突然、(地元でもなかなか知っている人は少ないと思う)埼玉県歌を披露。

「いくら地元っていってもなぁ、親戚や友達ばっかり来ているわけじゃないんだから、むやみに声かけるなよ!」と、照れた様子の要さん。やはり、地元での「ふるさと公演」はなんとなくリラックスできるようだ。

MCが長すぎるという合図で点灯するパトランプにも、「今日は地元だから回すな、って言ってあるのに・・・」などと言いながら、「唯一の『ふるさと公演』だから、今日はみなさまの瞳孔が開くまで・・・(あ、使い方間違えちゃった)」と意味不明のMCも地元ならではか?。

★ちょっと変わったメンバー紹介

今回は地元ということで、メンバー紹介ではなく、討論会とその名を変えた。テーマは「私のふるさと自慢」

羽生(はにゅう)をこれほどまでに有名にした柿沼さんにはさすがの要さんも勝てないと言いつつ、光田さん以外のメンバーそれぞれ埼玉出身ということで、かなりコアなネタが用意されるのでは、という客席の期待をみごと裏切り(笑)、「特に目新らしい話しはないよ」と寺田さん。すでにメンバー自身が「埼玉ネタ」に飽きているらしく、「はい!今日のメンバー紹介は失敗!」と要さんの〆。しかし、こんな本音丸だしのトークは、地元でしか味わえない。

(こちらでのMCネタ詳細は別記)

★大満足のア・カペラ大会

中盤でのお待ちかね「マシュ・ケ・ナダ」での大ア・カペラ大会では、2階からも十分客席のコーラスが見事にハモって聞こえた。要さんからも「う〜ん、これよ、これ、埼玉の匂いがしてきたよ」と最上級の褒め言葉(笑)を頂いた。また「寺田がやっても同じ音が出るの?」とマイクの源さんを寺田さんに向けて歌わせた挙句に、「・・・あ、寺田がやっちゃ駄目だ」と要さん。

★ピックアップアルバムは「SOLA」

「もう一度抱きしめて」と「少年」やはり歌詞がどうしても思い出せなくて・・・と、何度も歌詞の朗読に時間をかける要さん。「少年」という曲の

愛することを覚えるうちに 夢見ることを忘れていった

の部分がとても好きだとか。(でも、間違えたね〜とVOHさんに突っ込まれていた)

★「100曲LIVEについて」

あらかじめ、入場と同時に配られるちらしに「100曲ライヴ」と「カウントダウンライヴ」の告知が書かれているので、それに目を通しているファンは多かったせいか、要さんからの発表があった瞬間、それほどの驚愕の声はなかった。

はじめは本当に実現するとは思わず、つい言ってしまった「言っちゃったライヴ」だったが、なんとかスタッフが場所をみつけてきてくれた。静岡の「つま恋」というところは、昔、スタレビのアマチュア時代の前身アレレのレというバンドの頃にポプコン(ヤマハポピュラーミュージックコンテスト)の決勝で演奏したこともあり、(※かつて吉田拓郎さんも11時間ライヴを敢行したことで有名な場所だそうです)「決勝で負けた、その恨みを晴らすべく、あのクリスタルキングの『大都会』も歌います」と要さん。

「『ファミリーエリア』というのも設けて、いつもはなかなか来られない小さいお子さんもみんな入れてあげたい。」とのこと。(※昨年行われた浜田省吾さんの野外ライヴでもそのようなエリアがあり、とても好評だったそうです)

「11時間半、全部見るのは危険なので、その100曲の配分をおおまかにわけて、あらかじめ発表しますから、自分なりに聴きたい曲を聴きに来てください。そして、今からみなさん、なんとか日程を調整してぜひ来年の8月4日はつま恋にいらしてください。」

★「東京ブギウギ」考察

毎回エンディングで異なるギターソロを聴かせてくれるこの曲。最初はジミヘンばりの歯で弾くどちらかというと「魅せるテク」だったが、今回はばりばりの「ブルース(ロック)」をちょっと長めにじっくり「聴かせるテク」を披露してくれた。もしや、クラプトンの60年代ブルースナンバーでも弾きはじめちゃうんじゃないか、とドキドキしてしまったほどである。「『東京ブギウギ』はスタレビにとってブルースだ!」と前に要さんが言っていたが、まさに、このギターソロでのブルース、どう育っていくのか楽しみである。

★最後に

来年の3月には「熊谷(くまがや)市」でもライヴができることになった。1981年7月の「熊谷うちわ祭り」以来の地元でのライヴ。そっちはもっと「地元」なので、楽しみだとか。

「カウントダウン」は本当は「さいたまスーパーアリーナ」でやりたかった。そう言ったら、「アリーナには何人入ると思っているんですか?4万人ですよ!」と怒られたとか。客席からの、「え〜(入るよ〜)」とブーイングに、「バカやろう!」と要さん。「あそこはバスケットボールくらいしか客入らないんだよ!」(今秋さいたまスーパーアリーナにてNBA開催)

★初「神の席」体験

今日は2階席から見ていた私だったが、ちょうど席がセンターだったこともあって、非常によくステージ全体が見渡せた。「会えないよ」は全体が暗い感じで非常にステージが狭く感じたり、アンコールでの「東京ブギウギ」では野外さながらステージが大きく見え、「追憶」でのメンバーそれぞれの段差のついたステップの側面が光るところなんか、一層奇麗に見えた。脚フェチならぬ、『足フェチ』(フットワークを見るのが好き)な私としては、メンバーの足元が見えるというのもまた面白い。曲ごとに照明がこんなに違うものか、と驚かされたし、なんといっても意味不明(笑)のオブジェを見ながらイマジネーションを働かせてのんびりとスタレビを楽しむことができたような気がする。しかし、アカペラ大会で「会場を明るくしてください」という合図に、2階席は明るくならず、ちょっと寂しかったが、アンコールの『お祭り騒ぎ』では明るくなり、最後は『参加している』気分になれた。1階でメンバーを近くに感じるのも良いが2階席も一度経験してみるのも面白い。


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