2000年5月25日 宮崎市民文化ホール
セットリスト
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「こんばんは。林家ペーです。」
ピンクの衣装に身を包んだ根本要の第一声。
1981年にデビュー以来、今年で20周年を迎える今日5月25日のライヴはスタートした。
「ここだけの話し。今日はスターダスト・レビュー20歳(ハタチ)のバースディー。」※正確には19歳ですが。
客席からもお祝いと感謝を込めてのなりやまぬ拍手。
そんな要さんも23日には43歳のバースデーを迎えたばかり。客席のファンから『百年の孤独』(幻の焼酎)を贈られるハプニングもあり、「昨日も2本もらったからこれで3本目。合わせて『三百年の孤独』になっちゃうよな。じゃ、一生孤独じゃんか(笑)」
宮崎では、488日ぶりのツアーということで、お客サンも待ちに待ったという感じで最初から盛りあがった。しかも平日だというのに満席、そして立見もたくさん。そんな会場を見まわしたメンバーもすごく嬉しそうだった。
まずは、宮崎の思い出話。「宮崎市民文化ホールという新しい会場は3回目だが、それまでの市民ホール時代から約10年間、来つづけている。シーガイアと合わせて毎年2回ここ、宮崎に来られてうれしい。」と要さん。
この会場は音響がとてもよくて、特に「木蘭の涙」でのサラウンド感なんて、SRDやDTS対応の映画館にいるようだった。
さて、今日の自己紹介のテーマは「私の成人式」
至るところに地元ネタ(寿屋、山形屋、ミックのタワレコ、宮交シティのスーパー湖月等)を奮発したトークにお客サンも沸いた。
スタッフからのリクエストは、10周年記念に出したアルバム「Best Wishes」より、「もう一度ハーバーライト」、そして20年前の今日生まれた大切な曲「シュガーはお年頃」
この過去24枚のアルバムのパネルがなかなか撤収されない。するとなんと、下手(しもて)のパネルから次々に裏返しになり、現われた字を読んでいくと・・・
祝20周年おめでとう!!
皆さんいつもありがとう スタッフ一同
というスタッフからのメッセージ。さすがにこれには要さんもしばらく動けなくなり、ステージ上に膝をついて座り込み、しばらくの後、「あのなぁ、年寄りを泣かすなよ。」とポツリ。
20年の歳月の間におきたいろいろな出来事をこの瞬間に甦ってきたのではないかと思う。その間には決して楽しいことばかりでなく、辛いことも、苦しいことも全て・・・
アンコールでの、"STARS"より
寂しくなったとき 夜空を見上げてごらん
悲しくなったなら 夜空を見上げてごらん
この節を声を詰まらせながらも熱唱した要さん。メンバーもファンも同じ思いに浸った瞬間だった。私もファン暦は長いとは決して言えないが、少しだけ彼らとファンの皆さんと同じ時を過ごしたことを回顧し、目頭が熱くなるのを感じた。 涙を見せつつも、それを必死で誤魔化しながら、その涙を拭おうとせずに最後まで歌いきろうとした要さんの気の強さも感じながらも、そんな姿をファンに見せてくれたことが私にとってはなによりも嬉しかった。 今日の宮崎での公演はきっと一生メンバーの心に残るであろう。
<追記> 記念すべきデビュー20周年目を迎えるこの日だからといって特別なことをするわけでもなくいつものとおり、1/100のライヴをやってくれたのがいかにもスターダスト・レビューらしいと思いました。当日、この会場に来られなかったファンもたくさんいらっしゃるでしょう。もちろん会場にいた約2000人のお客さんからだけでなく、全国のファンからのお祝いの気持ちはメンバーには伝わっていることと思います。たまたまこの場に居合わせることができた私なりに、少しでも会場の雰囲気をみなさまに伝えることができれば嬉しいです。
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