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客席の携帯電話の明かりを使った演出といえばU2も有名だが、今回のスタレビの公演では、デジタルカメラ等による客席の明かりも幻想的。(※携帯電話の写真機能を使った撮影はシャッター音が大きいため使用禁止) |
客席での録音、撮影OK、6時間、7時間ライヴ、確かに前代未聞ではあるが、そんなことだけでは、もはやスタレビファンはびっくりしない。しかし、今回は、もっとすごかった。
残念ながら雨模様の関東地方だったが、最大約30,000人収容できる5階席まである客席の3階の一部までを使用し、約15,000人収容のアリーナを設営。全国のスタレビファンが、今日のために15,000人が集結。当然、チケットは即日ソールドアウト、私もやっとなんとかギリギリで追加席を確保できた。一般発売で手に入れた私はともかく、ファンクラブ等で先行予約していたファンは、半年以上も前からこの日のためにいろいろな仕事や家庭の事情を調整して、この瞬間を楽しみにしていたわけだ。スタレビファンが全国化しているというのは、実際に、会場内を歩いていると、威勢の良い関西弁や、元気の良い博多弁などが耳にはいることで実感できた。
入場口で配られた袋の中に入っているおやつ(詳細)にはなんとスタレビメンバーの顔が描かれた金太郎飴が入っており、それだけでもスタッフの心遣いと「スターダスト・レビュー」への愛情を感じる。
スタレビへの25周年のお祝いメッセージを寄せてくれた芸能人の方は約十数名にもおよび、そのすべてがスタレビよりも知名度が高い人ばかり(失礼)。また、すべての人たちが、25周年はまだまだ通過点にすぎない、もっともっと応援し続けていくようなメッセージ、実際に登場した笑瓶さんをはじめ、いずれのみなさんも昨日今日の仕事上のお付き合いではなくプライベートでのお付き合いだからこそ生まれたような、温かなコメントばかりだった。
また、歌詞をよく間違えるということから「1曲歌詞を間違えずに歌えたら100万円!」という指令が下り、ステージ上、要さんの背後に歌詞が流れるという企画もあり、固唾を呑んでその歌を見守る客席。間違えるとその場でやり直し。25年のステージで初めて歌詞を見ながら歌うという前代未聞の貴重な演奏も披露された。
休憩をはさんで、後半。
本日のスペシャルゲストが登場する、とのことで一瞬会場の空気が変わった。驚いたことに小田和正さんが登場。客席のファンは大歓声とともにスタンディングオベーションと盛大な拍手で迎えた。その歓声には要さんが嫉妬してしまうほど。小田さんのバックバンドをスターダストレビューがつとめるという、半ば幻と化したと思われていた奇跡のユニット「オダレビ」は、初めて首都圏で披露された。わずかな時間だったが夢のような時間を過ごすと、「これまでにないことをしたい。」と小田さんからの提案で、今日の日のために小田さんが詩を書いてくれたという。小田さんによって「思い出は歌になった」というタイトルが付けられ、要さんが作曲。小田和正+根本要のアコースティックギターだけで演奏されたこの曲は、「歌っているだけで時間がすぎてしまった。聴いてくれるみんながいるから、僕は歌っているだけで幸せになれるんだ。」といったような内容で、小田さんがスタレビと出会って感じた印象をそのまま素直に詩にしたように感じた。「スタレビをよろしく!」とステージを後にした小田さんを見送った後、ステージに残された要さんは、「本当にうれしい。こんなことって…」と言った後、言葉を詰まらせて、絶句した・・・。何度も「カッコ悪くて、ゴメンね、ゴメンね」と謝りながら。
こんなスゴイ出来事は二度とないかもしれない。「要さん、一生懸命やってきたご褒美なんだから、思い切り泣いていいんだよ」私はそう思った。
その後も、まだまだファンへの「おもてなし」が続く。
今度は、7月25日に発売される新曲のレコーディングに参加して欲しい、というのだ。サビの部分をお客さんにアカペラで歌ってもらい、その部分を収録して、メンバーの演奏を入れるとのこと。「愛の歌」という、まるで究極の人類愛を歌ったジョン・レノンみたいなタイトルだが、ゴスペル調になるという。ファンにとってメンバーの作品製作に参加できることはとても嬉しいことだ。特にこの日は通常のDVDやライヴ盤CD等とは違ったものとは一味違うはずだ。
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STARDUST REVUE NEW SINGLE『愛の歌』 1.愛の歌 初回プレス盤:シングル・アルバム(8月発売)W購入特典の応募券付き |
スタレビにはこれまで数々の奇蹟の瞬間を見せてもらってきた。毎回「これ以上のことはもう無いだろう」と思って自分なりに満足し、楽しんできた。
しかし、2007年5月19日最大の奇蹟は起きた。
1994年以来、ファンにとっては願っても叶わない夢を心に持ちながらスタレビを応援してきた人も数少なくない。隠さず言うと、私はその1人である。観たくても観られなかった夢、決して「観たい」と言ってはいけない夢、10年以上もの間ファンとしてタブーとしてきた。自分の気持ちを隠せなくなって、スタレビから遠ざかってしまった人も決して少なくなかった。別に誰かにそうするように言われたわけではなかったが、いつからか思うようになった、それは叶わぬ夢だった。そして、同じ経験をまた2001年にも・・・。
アンコールが始まり、ステージに2台のキーボードが出てくると、ステージで紹介されるより先に誰が出てくるかこの時点ではっきりと理解でき、ぞくぞくっとした。上手(かみて)に、光田健一さん、下手(しもて)には今はesqとして活躍している三谷泰弘さんが登場する。添田さんとあわせて3人のトリプルキーボード編成。CD「HOT MENU (TECI-1126-7)」ではすでにこのメンバーでの共演は果たしているが、それでも生で見られることを想像すらしていなかった。
三谷泰弘が歌い、バックでは根本要のギターカッティングが響く、そしてスタレビのコーラス。15年前は当たり前だと思っていたその光景が年月を経てこれほど「特別なもの」に思えるなんて。でもステージ上では、それまでずっとやってきたかのように自然に演奏される。とても楽しそうに演奏する姿を、ファンそれぞれが色々な思いでステージを見ていたであろう。そんな「夢」を見ながら、私は「この『と・つ・ぜ・んFall
in Love』のエンディングを30分続けて欲しい、この時間が永遠に続くことを最初は願ってしまったが、別れはすぐにやってきた。でも、もう充分だった。みんなそれぞれ音楽を続けているだけで、同じバンドではなくても「みんな繋がっている」、そう思うと終わりがくることは怖くなくなった。
それでもアンコールを終えて、メンバーそれぞれがどんな思いで演奏したのかどうか、想像もつかないが、その感動は、演奏後のそれぞれの表情が物語っていた。誰も何も言わずただ抱き合うだけ。特に要さんと三谷さんが抱き合う姿がスクリーンに映し出されると、「おお〜」という歓声が起こった。そんな不思議な時間が流れ、しばらくの静けさの中で、客席からもわずかにすすり泣く声もちらほらと。「なんだろう、解散するわけじゃないのにね。もっと頑張んなきゃいけないのに。TV入ってるのに。カッコ悪いなぁ。こんなにみんなが僕らのことを分かってくれているのに…もっと売れてもいいのにって思うんだよな。」と言う要さんの声でみんないっせいに笑顔を取り戻した。しかし、最後はしゃくり上げてしまい、イントロが流れてきても、とても歌えるような声ではなかったが、最後の「めぐり逢えてよかった」はしっかりと歌い上げた。
スタレビがこれだけのファンにとって支えられているのにはワケがある。その音楽に裏打ちされた、"おもてなしの心"がスタレビのコンサートにはある。しかし、所詮、音楽は好き嫌いのもの。しばらく、その音楽から離れてしまったファンにも、いつ戻ってきてもスタレビは温かく迎えてくれる。息の長いバンドでこういったことが自然にできるのは難しい。
私は沢山のことをスタレビに、そして音楽に教えてもらってきた。スタレビのおかげで、出会えることが出来た人や音楽は数え切れないほど。スタレビが私の人生を変えたと言っても過言ではない。これまで、そして、おそらく、これからもずっとかけがえの無い存在であり続けていくスタレビはもちろん、そしてこのようなステージを支えてくれるスタッフのみなさん、元スタッフのみなさん、いろいろなところからスタレビをサポートされている方にも心から感謝したい。本当にありがとう。
個人的なことだが、このサイトも間もなく10周年を迎えることとなった。ここ数年は更新をサボっているので、あまり堂々とはいえないが・・・。それにしてもインターネットが無ければ、自分の感動を伝えて共感しあったり、いろいろな人の反応を聴くこともできなかったと思うと、本当に良い時代になったものだと思う。
それにしても昨晩集まったスタレビファンの15,000人、およそ人口の一万分の1がここに集まったわけだ。プライベートで偶然にスタレビファンにめぐり逢えたことが一度も無い私にとって、「みんないつもどこで何してるの?(笑)」と、いつも疑問に思う。
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M01.シュガーはお年頃 スペシャルゲスト・笑福亭笑瓶 M17.Baby,It's You |
M20.Single Night スペシャルゲスト・小田和正 M34.WAKE UP!MY HEART |
アンコール スペシャルキーボーディスト 三谷泰弘&光田健一登場 M46.めぐり逢えてよかった |
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M08.笑福亭鶴瓶リクエスト、 M09.陣内貴美子・金石昭人夫妻リクエスト、 M14.関根勤・小堺一機(コサキン)リクエスト・チャレンジソング! M15.阪神タイガース下柳投手リクエスト M16.笑福亭笑瓶リクエスト M19.森末慎二リクエスト |
M24.大泉洋リクエスト M25.松たか子リクエスト M26.コサキンリクエスト・チャレンジソング2! M36.イッセー尾形リクエスト |
その他ゲスト <たまアリホーンセクションズ?>山本公樹、小林太、織田浩司、・・・ゴメンナサイ。あと失念。 |
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| 埼玉・大宮公演でのMCやファンクラブの会報などで話題の「割烹紀尾井」さん。冷やしきゅうりとはユニーク。また、行田でしか食べられない揚げたてのゼリーフライが到着すると、威勢の良い掛け声が響く。ファンには大好評で休憩時間には長蛇の列。 | 「魚沼産コシヒカリだから美味しいですよ。」とは行田市の横須賀米穀店ご主人。こんな高級米を召し上がっている要さんはセレブだ…。積み上げられた「要ブランドのお米」のとなりには要さんのサイン入りのパネルが(蛍光灯が反射して見辛くてごめんね)。セレブのおすそ分け、私も1つ購入した。 | 行田といえば、足袋のまち。老舗の「きねや足袋」さん。実際に使っていた機具とともに、お客さんに丁寧に説明していた。 |
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羽生市の特産品「いがまんじゅう」と、ステージMCでスタレビファンにはおなじみ「ムジナモ」が羽生のイメージキャラクター。会場内には、子供たちに大人気の「ムジナもん」(左)と「いがまんちゃん」(右)が登場。ムジナもんの頭についた葉っぱは羽生特産のモロヘイヤ。 また、羽生の地ビール「こぶし花ビール」(500円)も販売。ベルギーの白ビールのような爽やかな味わいだった。「100人分用意してきたらあっという間に無くなっちゃってあわてて追加を取りに行ったんだよ」と、スタッフの方のお話。 |
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一番下の川崎クラブチッタが |
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スタレビ神社鳥居に掲げられているのは「五箇条のご誓文」ならぬ、「スタレビ語録」 一、高い音楽性と低い腰 |
数々の衣装。マネキンの身長もわりとメンバーに合わせてあった。「衣装って縫い目がわりと雑なのよ。アメリカ・クリーヴランドのRock and Roll Hall of Fame and Museum(ロックの殿堂博物館)にあった衣装も雑だったのね、そういうところが自分たちと一緒で嬉しかった。」と要さん。(BS-i「ROCKの要!」にて) |
作成 kumajun 2007.5.20
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