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真冬の花火〜HOT CHRISTMAS 2000〜 2000/12/23 IN YOKOHAMA ARENA |
スターダスト☆レビュー20年の軌跡を当時の思い出とともに振り返ろう ・・・そんなコンセプトでスタートした毎年恒例の横浜アリーナ公演「真冬の花火Hot Christmas 2000」
M1 シュガーはお年頃/STARDUST REVUE ('81)
M2 ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス/今宵はモダンボーイ('82)
M3 夢伝説/TO YOU-夢伝説- ('84)
M4 Thank You/THANK YOU ('85)
M5 1%の物語/VOICE ('86)
M6 上を向いて歩こう/CHARMING ('86)
M7 Midnight Rainbow/NIGHT SONGS ('87)
M8 素敵なWink Cat/SUPER DONUTS ('87)
M9 Stay My Blue-君が恋しくて-/RENDEZ-VOUS ('88)
M10 Be My Lady/In The Sun, In The Shade ('89)
M11 Single Night/Best Wishes ('90)
M12 季節を越えて/ONE & MILLIONS ('90)
M13 Sweet Snow Magic/Brightest! ('91)
M14 My Funky Valentine (Christmas)/FACE TO FACE ('92)
M15 天使の誘惑/SECRET FACE ('92)
M16 少年/SOLA('93)
M17 クレイジー・ラブ/楽団 ('94)
M18 今夜だけきっと/LOVE SONGS('94)? ※未収録
M19 What A Wonderful Night/艶 ('95)
M20 Get Up My Soul/Ladies & Gentlemen ('96)
M21 No! No! Lucky Lady/Goodtimes & Badtimes ('97)
M22 ジャスミン/Moody Blues ('98)
M23 Silent Night〜White Christmas/DEVOTION('99)
M24 銀座カンカン娘
〜銀座ネオン・パラダイス(横浜ネオン・パラダイス)/STARS('00)
M25 What is Love?(新曲)<"ロイボ"初体験>
今回、贅沢にもクリスマスだから特別!とばかりに(笑)、通常(6500円)よりも1500円高い「ロイヤルボックス席」のチケットを購入してみた。
その1500円の差を少しだけ公開・・・
入場口では「3階席になります」とそっけなく言われるが、3階まで上がるとさらにロイヤルボックス専用の入り口が出現。そこを入ると、待機している案内のお姉さんが一人一人ボックスまで案内してくれる。ボックス席専用化粧室まであるわ、各ボックス内の座席の後ろには別室でロビーがあるわ、そこにあるテレビでステージの様子がモニターされているので、それを見たり、タバコを吸ったりくつろげる。各ボックスには3列18席(2列12席のボックスもある)設置され、座席はゆったり、シートもふかふか。そのせいか誰も立ち上がろうとするものが居なかった(笑)。それよりなにより、すごいのは、座席からは真正面にステージが!人の頭で見えないということもなく、照明のひとつひとつの光線の行方までくっきり見える。ただ、3階席ということもあって、メンバーの表情や細かい動きは見えないが、ゆっくりスターダスト・レビューを楽しみたい人には最高の場所。まるで"サロン・ド・スタレビ"のオーナーになった気分。横アリ名物「ロイヤルボックス」ぜひ一度はお試しあれ!
・・・とすっかり前置きが長くなりました。
<18時8分>
開演前にはジャズがかかっている。6時をすぎて、しばらくするとそれが、あの名曲ホーギー・カーマイケルの"スターダスト"をしっとりと歌い上げるナット・キング・コールの甘い歌声に変わる。
客電が落ちてオープニング。天井にあるミラーボールに反射した光が、雪のように客席、天井に舞っている。
今回のステージは両翼約150メートルくらいあるステージ中央の一角に楽器が並べられ、それらとステージとを区切るのはまわりに設置してある15台のライト。それらが放つ光でステージ上にさらにステージを創り出すという演出。
それ以外ステージ左右、後ろ側にはどこからでも見えやすくする配慮からか、スピーカーも天井につるしてほとんど視界を遮るものがないため、アンプの後ろでステージを見守るスタッフや、楽器等を撤収するスタッフが丸見え、まさにスケルトンステージである。そういえばスケルトンという言葉は90年代に流行りましたね(笑)。
<18時10分> メンバー登場
「こんばんは!スターダスト・レビューです。僕らのデビューシングル『シュガーはお年頃』、聴いてください」
「シュガーはお年頃」
Thank You! Merry Christmas! というかけ声のあとで、あの聴き慣れた寺田さんのドラムで(イントロ・ドン!)「ブラックペッパーのたっぷり聞いた私の作ったオニオンスライス」「夢伝説」、そして「Thank You」の最後で「愛しているかい横浜!」と叫ぶ。4曲を終え、始めてのMC。なんだか今日は長くなりそうな予感。「2000年も年末を迎えました。20世紀最後のXmas。今年で20年目を迎え、(本当は19歳だの、デビューしたときに生まれた人は今19歳だとか、69歳だった人は今年米寿を迎えるとか、いろいろ説明する。)今日は気合が入ったステージをお見せしたい。」とのこと。
そんな今年は24枚目のアルバム「STARS」をリリース。しかし24枚全て足しても宇多田ヒカルの1枚にも(売り上げ枚数は)かなわないんだ、と要さん。そんな売り上げよりもスターダスト・レビューにとって大事にしているものがある。それは、「ライヴ」!
「ライヴは1981年5月24日から今日でちょうど(えらい中途半端)1247回を迎えた。みなさんにとってはその中でも無駄なライヴもあったかもしれませんが(笑)、ぼくらにとっては全てが充実したこの20年間のライヴ活動でした。」今年1年を振り返って。
「今年はなんといっても『シドニー・オリンピック』、『キムタクと工藤静香の結婚』なんてのもありました。が、私にとって何といっても1番気になった事件は『遺跡のねつ造事件』あの神の手(ゴッドハンド)であります。しかし、ねつ造させたら私の方が上。神の口こと『ゴッドマウス』といわれております(笑)。」と言う要さんにとって一番の事件は10月7日高松での骨折。それは生まれてから43年間にして初めてのできごと。
「シドニーオリンピック期間中は、ツアーでは鉄棒を置いてムーンサルトを展開、その着地に失敗した名誉の負傷」だったとか(そんな馬鹿な)「次の日なんて動けないのよ、だから松葉杖をラスタカラーに塗って、お客さんが『かわいそう』と同情されないように・・・」と止まらない話にとうとう4台(!)のパトランプが点灯。(4台設置されたのは、客席からどの角度からでもパトランプが点灯していることが見えるような配慮ではないかと思う)今はすっかりその足も良くなり、「先日まではリハビリスペシャル、今は完治スペシャルです。今日は盛りあがるか〜い!」「Yeah ! 」と客席も応える。「次の曲からはノリノリで聴いていただきたいと思います。先ずはバラードから(笑)。」
健ちゃんのピアノから始まり、重厚な雰囲気の「1%の物語」、メンバーそれぞれ定位置のまま「上を向いて歩こう」のアカペラ。すっかりロマンチックな雰囲気に客席がなっているにもかかわらず、それには不服そうな(笑)、要さん。「何か盛りあがってませんね。バラードから入っちゃったからかな。もっとどっかんどっかん行こう!よし、ドラム、なんか叩いて見ろ!横アリなんかそんじょそこらのバンドじゃできないところなんだよ。オレ達もだいぶ無理してるけどな。」
寺田さんのドラムから力強いリズムを刻み出し。。。「Midnight Rainbow」、健ちゃんのシンセソロもかっこよく、今まで私が聴いた中で一番ハードなアレンジ。すると、一転、トロピカル風のイントロから"Say CHA-CHA"と要さんがリズムに乗ると、始まったのは「素敵なWink Cat」ようやく客席も総立ちでノリノリになったとたん、今度は要さんもこれまでのギターをアコースティックに取り替え、「Stay My Blue」
なんだか、盛り上がるのか、しっとり聴いたらいいのかバラバラ。なぜこんな妙なしくみになっているのかということについて、説明が始まった。
「実は、本日の選曲には一定の法則があります。そこで、三択クイズ!」(「ジャン!」という効果音付き!)
1、パーカッションのVOHはシンセサイザー奏者の「喜多郎」のことを「よろこびたろう」だと思っていた。
2、ベースの柿沼はベストのことを「チョッキ」という。また、未だにリンスをお湯に溶いて使っている。
3、キーボードの光田の服はすべてレディースサイズでOKだが、なんとブラジャーまで着けている。
4、ドラムの寺田が良くしゃべる日には満月が出る。三択といいながら、4つある(笑)。
正解
6、ギターの根本は小4まで母親の名前が読めなかった。「実は1枚目のアルバムから順に1曲ずつやっている。いつもは20曲くらい1ステージでやっているので、いつもより4曲多め。これが吉と出るか凶と出るか。それは今日のお客さん次第?」はは〜ん、なるほど、そうだったのか。なんとなく古い曲順にやっているな、とは気付いたものの、シングル全部古い順にやっているのかと思っていた私の予想は早くも4曲目のThank Youで崩れ去ったのだった(笑)。
「次のアルバムは"In The Sun, In The Shade"、そう言っちゃうと、持っている人しかドキドキしません(笑)。
あ〜自分の好きな時代のアルバムが終っちゃったわ、という人、そんなあなたのために"ベスト"というのが出てきます。スターダスト・レビューはこうして姑息(こそく)な手段を使います。」「Be My Lady」「Single Night」それから、健ちゃんのシンセ(ピアノの音色)のみの伴奏、ラーラーラーで始まるコーラスアレンジも利いて「季節を越えて」
3曲終えると、それぞれを振り返り、1曲1曲VOHさんに確認を取りながら曲を紹介し、「VOHさんはスタレビの曲をよく知ってますね〜」と要さん。
ここで12曲終了。「さ、もう、こうなると24曲やるって分かっているから、後半に突入ですね。」
「こうやって聴いてみると、スタレビの曲は意外と古さを感じさせませんね〜。なぜかというとリアルタイムで聞いていた人が少ないからなんですよ(笑)普通は♪天下無敵のロックンローラー〜♪なんて歌うと、恥ずかしいでしょ?」と要さんが言うと、「それアラジンじゃん」と柿沼さんに突っ込まれる。「こうして面の皮厚く昔の曲でも演奏できるのがスタレビの良さ。」
さて、次は、数少ないスタレビのクリスマスソング「紹介するのは『Brightest!』という13枚目のアルバムからです。(パラパラと拍手が起こる)はい、今の拍手がアルバムの売れた枚数です(笑)。」(このアルバムはリリース直後あたりに「笑っていいとも!」に出演したこともあって、オリコン初登場で10位以内に食い込んだ、スタレビの中では、かなり売れたアルバムだったと思います。)
「この時期しか聴けない。季節限定ソング。(「季節限定」という言葉が今日はよく使われていました。)」
「Sweet Snow Magic」この曲はね、キャンペーンで札幌に行ったときに真っ白な雪のキレイさ、そして、翌日仙台に行ったら光のペーシェントという街中をイルミネーションで飾っていたのを見て・・・」
「イルミネーションって今でこそいろいろなところで見かけるけど、木に豆電球つけてさ、『豆電球』なんて今言わないじゃん、おい!柿沼!」といきなり柿沼さんを叱りつける要さんに、「オレ言ってないよ」と柿沼さんが答えるのが、なんだか笑えた(笑)。
話しを仙台に戻して、「あのイルミネーションに見とれて道を歩いていくと突き当たりにラブホテルがある。ウマイなぁ〜っていう演出(笑)」「その次は14枚目『FACE TO FACE』というアルバムね。ほら、あの人なんか、赤ペン耳につけてます。競馬の予想屋じゃないんだから(そういえば明日は有馬記念)」
「そう、あれは・・・」
で始まる物語。10年前にもらったクリスマスプレゼント、緑と赤の毛糸で編み込んだマフラー、そこには「from SATOMI」という刺繍が。結局サトミちゃんが誰か分からないまま時が過ぎ、元町のバッグのKitamura(地元ネタ;キタムラといえば浜っ子御用達のハンドバックメーカーで本店は元町にある)あたりでバッタリ、柔道部で上四方固めをかけあった、リュウジと再会。「ねえ、サトシ、10年前のクリスマスにマフラー貰わなかった?」とリュウジに聞かれた。「そういえば、リュウジは器用なやつで自分の柔道の帯も自分で編んでたっけ。・・・もしかして。」
そう、彼の名前は「サトミ リュウジ」・・・
「My Funky Valentine (Christmas)」ステージ全体が暗くなり薄く光りがともった天井のミラーボールが浮かび上がる。「この曲は本当は"Valentine"の季節商品なんですが、今日はクリスマスバージョンでお届けしました」ここでメンバー紹介。
「神戸・横浜の港町シリーズでやっている今年の『真冬の花火 Hot Christmas 2000』。今年も『20周年』って言ってますが、実は来年が20年。そこで、『100曲ライヴ』をやろうと思っている。といっても、『100曲』っていう曲をやるわけじゃない(笑)。100曲全部やると7時間半。4時間くらいはMCが入るだろうということで、12時間コースで8月4日に"つま恋"というところでやります。が、注意事項があります。夜10時すぎると眠くなっちゃう人(柿沼さんが「オレ?」と自分を指差す)がいるから運動会じゃないのに朝9時開演です(笑)。僕らもだてに全国回っているわけじゃない、うまいもの食べ歩きした成果として、チケットにはお食事券をつけて、『うまいもの全国物産展』を行う予定。僕らはてきとうにやってますが、お客さんのほうは100曲全部聴くのは無理だと思うので、あらかじめ曲目をお配りします。またファミリーエリアというのを設けて、小学生以下はタダ。夏だと食べ物の傷みが早いから僕達も心してやります。ね、VOH さん?」といきなりふられてVOHさんもびっくり。「VOHさんの手弁当でやるって話ですよ。」と要さん。「とにかく来年はスターダスト・レビューは無茶します。」
さて、次は、15枚目「SECRET FACE」
「恐ろしいのは隠れなくても一般的にはシークレットになっているところ(笑)。とにかく売れなかったアルバムです。」
このアルバムは厳しい条件をクリアしないといけない。
1、3回以上ライヴに行くこと
2、3枚以上アルバムを持っていること
3、3人以上のお友達に勧めること
「失敗だったのは、この条件は封を切らないと出てこないこと。詐欺です。つまり、バンド自体がゴッドマウスだったというわけ。」
「今しか聞けない季節限定ソングをお聞かせします。時代は昭和。オレ達は昭和しかねーよ。」
「天使の誘惑」
どうしてこの曲が「今だけ」なのか?
「この前、黛ジュンさんの元旦那さんという人にお会いしました。カラオケでこの曲を歌ったんだけど、それを聴いてた人が、いきなり涙ぐむから、『どうしたんですか?』って聞いたら『僕のもとの奥さんなんです。』って。カラオケっていうのはいろいろあるもんです。」さて次のアルバムは16枚目「SOLA」
「今までジャケットに顔出してなかったのに、このアルバムで初めて顔を出した。おかげで売上ガタ落ち(笑)。リリースしたときに「そら、みたことか」といわれていた。どうして「SORA」ではなく「SOLA」なのかというと「R」の発音ができなかったから。そして「空」にしなかったのは「から」って読まれるから。(笑)
このアルバムがリリースされた1993年何があったかというと、小和田雅子さん(現皇太子妃)のご成婚、Jリーグ開幕、米不足、『大枚(たいまい)はたいて「タイ米」を買う』。」サブッ、という感じでアリーナ中が寒い空気に包まれると(笑)、お詫びに土下座して謝る要さん。さっさと次の曲に行くべく、定位置に戻るがまた、思い出したことがあったらしくてマイクを持って前に出る。「ところで、自分はどうしてマイクもって前に出るのだろう?(笑)それはね。あっちはしゃべる場所じゃなくて歌う場所だからなんだよ。」
「この曲はいつも時代を考えていたいという意味で創ったんだ。」という説明をして、また元の『歌&演奏の位置』に戻り、「少年」ここからは、またノリノリで「クレイジーラブ」ここでは背中にギターを回して弾くパフォーマンスを魅せる。
「今夜だけきっと」アルバム「LOVE SONGS」からの選曲のつもりなのだろうか?アルバムには収録されていないのだが、その時にはまったく疑問に感じなかった(笑)。このアレンジは’98−’99でよく披露されたバージョン。曲の最後には、メンバーを取り囲む15台のライトから放つ15本の光が一斉に天井のミラーボールに集まり、その美しさに思わず客席からため息が洩れた。要さんの「マルチステージ!」というかけ声で、約14、5メートルおきにメンバーがならぶ。
下手側、左から真っ赤な大きいリボンのついたコンガを持ったVOHさん、柿沼さん、(ドラムなので中央に固定)寺田さん、ショルキーをかかえた光田さん、要さんの順。「What A Wonderful Night」今度はメンバーの位置を入れ替え、左から要さん、光田さん、(寺田さん)、柿沼さん、VOHさんの順。コンガを抱えて慌てて左右に動き回るVOHさんの動きが可笑しい。「Get Up My Soul」「星になるまで」のイントロが始まると、一番右側(上手側)にいるVOHさんがコンガを放置して、中心に猛ダッシュで走ってくる。VOHさんにスポットライトが当たり、さあ、これから歌い出し、というところでパトランプが点灯。次の曲「No! No! Lucky Lady」に。今度は下手側(左から)光田さん、要さん、(寺田さん)、VOHさん、柿沼さんの順に並ぶ。私のいるボックス席からは、センター席のみんなが見下ろせるが、約5000人の両手つまり約1万本の手が左右に揺れる様は壮観。最後に「We Are Stardust Revueどうもありがとう!」と言って、メンバー全員中央に集まる。私にはこのとき、要さんが集まったメンバーそれぞれと握手しているように見えた。「ジャスミン」を歌い終えると、再び "スターダスト" が流れ、メンバー退場。
<20時41分>
<20時44分> アンコール
約10メートル間隔に設置してある、ステージ後方の4つの入り口からそれぞれ別々に、メンバーがサンタクロース姿で登場。(上手側)右の扉から寺田さん、柿沼さん、光田さん、そして最後に一番左の入り口から、VOHさんの曳くソリに乗った要サンタが、VOHサンタをムチで叩きながら登場する姿に客席からは爆笑の渦。
「あなたと私のクリスマスタイム。今日はクリスマスみなさんにクリスマスプレゼントを持ってやってきました。」
と言ってVOHさんの曳いてきソリの中にある大きな袋から何やら取り出して、メンバーそれぞれハンドベルを手にする。「20年やって、できる曲はたった1曲だけ。このスタイルで全国でストリートに出て、なぜか使ってもいないギターケースを前に置いて、佐賀では23,000円集まりました。」
「構え!」、「休め」、を2,3回繰り返して、気合を入れなおし(緊張気味?)、「Silent Night〜White Christmas」ハンドベルを終えると中央の1本のマイクに全員が寄り添うように口を近付ける。一本のマイクにのった歌声、そしてアリーナで聴くアカペラ。さきほどの「ジャスミン」とは全く違った歌声が聞こえたのに驚愕した。
「それでは次は24曲目、最後の曲になりました。」と要さんが言うと、「え〜っ!」とお客さん。
「じゃ、1曲オマケしましょう。御当地ソングを2曲つづけてやっちゃいます。
横浜で、銀座カンカン娘
横浜で、銀座ネオン・パラダイス。あらため横浜ネオン・パラダイス」銀座カンカン娘〜銀座ネオン・パラダイス
柿沼さんのベースソロ(カッコイイ!)でVOHさんが紙吹雪きを散らす。健ちゃんも間奏では、サンタ帽を投げ出し、柿沼さんも最後はジャンプ・ジャンプ・ジャンプ!「もう終りでいいか〜い?実は新しいシングルが出たんだけど・・・」と切り出す要さん。「こういうときには神の口を利用することにしよう。さあ、どうしたらいい?」
「やって〜」と客席。
「それでは、やってもよろしいでしょうか?」と尋ねると「Yeah!」とそれに応える客席。「それでは満場一致のリクエストにお応えして・・・」
「What is Love?」を始めるはずが、イントロ途中で中断、「ここは本当に横アリなんだろうか?どこかのライヴハウスじゃないかって感じになっちゃったよ。」とすっかりリラックスした様子のメンバー。「今世紀最後、悔いの無いように・・・。それでは、ごきげんよう〜!」といって再び「What is Love?」歌い終えると、メンバー全員中央に集まり、前に出てきて肩を組んでお辞儀する。サンタの格好だけに、動きもかわいらしく、こういう光景がとてもほほえましい。
「どうもありがとう、また来年もよろしく。21世紀もスタレビを楽しんでください」そう言い残してメンバー退場。
<21時14分>
スタンド席まで(ぱらぱらという感じでしたが)お客さんが埋まった客席に気を良くしたのか、横アリで3時間を越え、しかも午後9時を回ったのはひさしぶりの出来事だった。横浜アリーナという大きなステージをフルに使った演出、「あ〜、こんなこともできるんだ。スターダスト・レビューって」とつくづく感動した3時間だった。さすがにバランスに難のある「1枚目からの1曲ずつの選曲」という企画は今年かぎりのものだろう(笑)。