このレポートは、ゆうすけさん、いくちゃんさんからおよせいただいたレポートを基に、当日は他のアーチストのライヴを見ていた私が、さもその場にいたかのように(笑)編集させていただいたものです。まず始めに、あらかじめ「健ちゃん」が書いたと思われる、以下のような内容のメッセ−ジが受付で配られる。
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一曲につき最長でも7分以内、連続集中演奏をすると、恐らく20〜40分間...光田健一が集中の呪縛から解かれ、リラックスした瞬間があなたのトイレタイムです。 トイレは絶対我慢しないで下さい。空腹もこらえないで下さい。我慢なさらず、ロビ−をお使い下さい。 また、現場での音楽的な相談や、光田健一の突然の空腹、その他個室への旅立ちにより、急遽長い休憩をとらせて頂く可能性もあります。そんな時は皆様もご休憩下さい...。 |
約350席ほどあるホールに、200人以上ものKEN's Park(光田健一オフィシャルファンクラブ)の観客がいつもと違った会場の様子にやや緊張の面持ちでその始まりを待つ。ステージにはグランドピアノ(ニューヨーク・スタインウェイという約1500万円相当の高価なもの:レンタル)が置かれている。前日は、お客さんを入れずに一人で録音をしていたとのこと。
ひと通りお客さんが席につくと、その後、3時30分頃、健ちゃんが、お客さんと同じ、後ろの出入り口より「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。」と、いかりや長介風のしゃべりで登場。
簡単に健ちゃんから、ルールについて説明と、少しトーク。
●ピアノがすごい
スタインウェイ・Model-Dはニューヨークのとドイツのがあって、ニューヨークの方がずっと音がいい、今日のはニューヨークのものをお借りしてきた。
●このピアノはF1と同じ
普段日産とかトヨタの車に乗っている人がF1車に乗ると、おかしくなる。健ちゃんも昨日、そのピアノを弾いてからおかしい。数時間弾いて、やっと健ちゃんがそのピアノに触ることをピアノから許された気がする。気持ちが通じ合った、っというか。でも、今日ピアノに向かったら、また気持ちが離れていた・・・
「これから僕は遠くへ行きます。」っという言葉を残し、ピアノに向かう。 まず、練習。ピアノソナタなど、自分の曲ではない曲を普通にピアノ習っている人が練習するみたいに、間違えると弾き直したりしながらひたすら弾く。
1曲目演奏。すごく、真剣。少し私達がいるのが気になるらしく、なかなか集中できないみたい。何度も何度もやり直す。私達もちょっと緊張。やっと終わると再生。少し会場がざわつく。
2時間位して、調律のため、少し長めの休憩。私も、会場からちょっと出て戻ってみると、健ちゃんが、もうピアノ弾いてる。いつの間にか、服まで着替えている(しましまのセーターから、水色のものに。あっ、それから、顔を拭いていたタオルは、ゼブラの柄でした。)。
その頃になると、健ちゃんも私達に見られる事にすっかり慣れ、私達も健ちゃんを見ることに慣れ、健ちゃんが舞台でピアノをひたすら弾いている(練習ですが)にもかかわらず、適当に雑談したり、トイレに行ったりと、好き勝手状態。その後も和やかにレコーディングは進み、再生の時には健ちゃんは客席に座ってみたり、平気で客席の通路はうろうろするし、とっても不思議な空間。
7時10分頃、健ちゃんの声を拾うマイクの音を少し大きくしてくれて(それまではピアノの音の方が大きかった?)、再生の時間を省略して、ミニライブに。
最後に「ありがとね」でおしまい。いつものように、「♪三郷の街は、初めてですか?」っと替え歌。
その後も、後片付けなどで健ちゃんが舞台にいるものだから、なかなか帰らないお客さんに対して、「ほたるの光」を弾いてくれました。
途中のギャグ(覚えているものだけ)
『ひろしくん』
アシスタントのひろしさんがマイクを直しに来ると、「この人は、ひろしくんっていうんです。♪ぴょこん、ぺたん・・・」っと、ど根性ガエル風に歌う。
『冬の星座』
「冬の星座」をやって下さい、っという指示を受け、ピアノの椅子に正座する。「今日はこうゆう事はしないと思ったでしょ?」っと得意顔。
『若者たち』
まあ、皆さんには関係ないと思いますけど(失礼なぁ!!)。皆のブーイングに「僕も含めて」っと慌ててフォロー。
16日演奏曲目(※は新曲)
Thank Song(仮)※
里の秋
A Happy New Year
若者たち
子供と大人(仮)※
HE※
1998
SAME NAME, ANOTHER GIRL ※
かえる
The September Song
空が好きだった君に
冬の星座 ※
ありがとね(一部、 順番が違っているかもしれません。)
お土産にはデモCDを、そして、グッズを買った人にはサインまでくれた。
今回収録されたものがCD化する予定は具体的には決まっていないとのこと。しかし、「孤独な作業」といわれるレコーディングをファンと一緒に出来たことが、拍手や歓声は無くとも作品に何かしら影響を与えているのではないかと思う。
また健ちゃんの公式ホームページにも様子が出ていますのでチェックしてみてね。